サットヴァ– Author –
サットヴァ -
ドラム知識
スティックの重心(バランスポイント)は、全てのスティックで同じではない。個体差を識別する方法
はじめに:スティックの「叩き心地」に個体差が存在する理由 ドラマーであれば、いつも使用しているモデルのスティックを新しく購入した際、叩き心地に違和感を覚えた経験があるかもしれません。重さや振り心地が、以前のものと異なると感じるケースです。... -
ドラム知識
親指でスティックを押さえるグリップの非効率性と、リバウンドを阻害する構造
ドラムの練習に励んでいるにもかかわらず、指がすぐに疲れてしまう。あるいは、スティックが意図したように跳ね返らず、スムーズな連打ができない。もしこのような課題を抱えているのであれば、その原因は無意識に行っているグリップ、特に親指の使い方に... -
ドラム知識
「人差し指を伸ばす」グリップの非効率性:制御の要を非アクティブにすることの構造的課題
ドラムの演奏において、スティックをどのように保持するかという「グリップ」は、あらゆる表現の基盤となります。その中で、スティックに人差し指を沿わせるように伸ばすフォームは、外見上、洗練されているように見えるかもしれません。しかし、そのフォ... -
ドラム知識
スティックと腕の「一直線」という固定観念:人体構造から考える自然なドラムフォーム
ドラムの教則本やレッスンにおいて、広く語られる「スティックと腕を一直線にする」という指導。この考え方は、一見すると合理的で、パワーを効率的に伝えるための基本原則のように思えます。しかし、この言葉を文字通りに解釈し、無理に「一直線」を追求... -
ドラム知識
なぜプロドラマーはグリップを変化させるのか 音楽の要求に応える動的グリップ思考
ドラムの学習を始めると、多くの人がまずグリップ、つまりスティックの握り方について学びます。ジャーマン、フレンチ、アメリカンといった基本的な分類を教わり、その中から自分に適した「唯一の正しいフォーム」を探求するかもしれません。しかし、もし... -
ドラム知識
トラディショナルグリップの構造的合理性 なぜ左手は非対称なフォームなのか?
ドラマーであれば、トラディショナルグリップに関心を持った経験があるかもしれません。ジャズの演奏やマーチングバンドなどで見られる、左手でスティックを独特な形で保持する、あの非対称なフォームです。 しかし、実際にそのフォームを試してみると、力... -
ドラム知識
ジャーマングリップの本質。手首の「屈曲・伸展」を最大化し、パワーを生むためのグリップ
ロックドラムにおけるパワフルなサウンドは、多くのドラマーが目指す表現の一つです。しかし、そのパワーを求める過程でフォームが不安定になり、サウンドのばらつきや手首への負担増加といった課題に直面するケースは少なくありません。腕の力に依存した... -
ドラム知識
ジャーマン、フレンチ、アメリカン。それは「型」ではなく、音楽的状況に対応する「状態」である
ドラム演奏の基礎を学ぶ過程で、多くの人が「グリップ」というテーマに直面します。特に、両手で同じようにスティックを持つマッチドグリップにおいては、ジャーマン、フレンチ、アメリカンという3つの種類が紹介されるのが一般的です。そして、多くのドラ... -
ドラム知識
手のひらの「空間」がスティックの響きを創出する。共鳴を活かす、卵を握るようなグリップの構築法
ドラムという楽器の音は、ヘッドを叩いた瞬間のインパクト音だけで構成されているわけではありません。シェルが共鳴し、スナッピーが響き、そしてスティックそのものが振動することで、深みのある複雑なサウンドが生まれます。しかし、多くのドラマーが、...








