◯◯という虚構・落とし穴– category –
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スケールメリットは、AIエージェントの登場でデメリットになったのではないか?
スケールメリットのデメリットとして、在庫を抱えすぎること、品質を保ちにくくなること、判断が遅くなることの3つがよく挙げられます。 しかし、AIエージェントが仕事を進めるようになると、3つ目の判断の遅さが、規模から得られるメリットを上回るのでは... -
ニーチェ、ヒューズなどの偉人はなぜ狂人になったのか?
ニーチェが発狂した原因は梅毒だ、と読んだことがあるかもしれません。長いあいだ、それが通説でした。 ただ、この説はいま否定されつつあり、2008年にベルギーの神経学の雑誌に載った論文は、まったく別の病名を挙げています。 ここで見ていくのは、フリ... -
人はなぜ陰謀論者になるのか?アイデンティティのために主流ではない方を選んでいる
人が陰謀論者になる理由は、たいてい認知バイアスで説明されます。確証バイアス、選択的接触、分析的思考の不足。どれも間違いではありません。 しかし、認知バイアスでは決まらないことがあります。その人が、なぜよりによって主流ではないほうの説を選ん... -
目立ちたがりの心理。嘘がばれても本人がやめないのは、なぜか?
目立ちたがりの心理は、たいてい「承認欲求が強いから」で説明されます。認められたい、寂しい、自信がない。どれも間違いではありません。 しかし、その名前が付いたあとも、やめない人がいます。数字が合わないと指摘され、嘘がばれて、大勢に笑われて、... -
仕事でもプライベートでも軽やかな人、重たい人の違いとは?
一緒にいると疲れる人の特徴は、いくつも挙げられます。その中の一つが、情報の出し入れができるかどうかだと思っています。 見るのは、その人に出した話が、形を変えて返ってくるかどうかです。 要素の一つは、出した話が返ってくるかどうか こちらが出し... -
AIのノウハウを蓄積したい。しかし、スキルのファイルが流出したら独自性は失われるのか?
AIのノウハウを蓄積するために、業務の手順をスキルのファイルに書いている会社が増えました。そのファイルが外に出たら、会社の独自性も一緒に出ていく。そう思っている方が多いのではないでしょうか。 独自性は失われません。ファイルに蓄積できるのは、... -
モラハラに自覚なし。それなのに、なぜ職場では問題を起こさないのか?
自分が加害しているという自覚が無いのは、その人の性質だからだと言われます。自己愛が強い。支配したい。育った家庭がそうだった。長年の習慣になっている。だから治らない、というのが専門家の結論です。 ところが、その同じ人が、職場では問題を起こし... -
何者かになりたい心理は、何を確かめようとしているのか?
何者かになりたい、と思うとき、ほしいのは肩書きや実績だと思われています。仕事で名前が出ること、SNSで数字が伸びること、誰かに一目置かれることです。 しかし、それが手に入っても、同じ気持ちがまた戻ってきます。集めているものと、ほしかったもの... -
知り合い自慢をする人の心理は? 聞いている側が見ているのは、口に出された一言だけ
知り合い自慢をする人の心理として、よく挙げられるのは3つです。自信がない。劣等感の裏返し。虎の威を借る狐。 しかし、聞いている側は、話し手の中を見ていません。見ているのは、口に出された一言だけです。 口に出された一言のどこが恥ずかしく見える... -
刺激がないと生きていけないのは、正常である。分かれるのは、その刺激を自分で作れるかどうか
刺激がないと生きていけないのは、正常です。分かれるのは、その刺激を自分で作れるかどうかです。 しかし、刺激を求めること自体をやめたほうがいい、という話もよく聞きます。求めるのをやめれば、それで済むのではないでしょうか。 やめられません。退... -
人が人を所有したくなる本能は、所有より前の線引きから始まる
人間は上下左右、なぜ比較したくなるのか?奴隷という存在はなぜ生まれたのか? 人が人を所有したくなる本能のようなものは、あるのだろうか。私がそう考えはじめたのは、奴隷という制度が、地域も時代も違うのに、形を変えて何度も出てくるからです。この... -
ネガティブなコメントを書く人の心理は、常習か一回きりかで違う。見分けるのは内容ではなく頻度である
記事のコメント欄を開くと、何が問題なのかを書いていない非難が並んでいます。反論ですらなく、ただ相手が悪いという前提だけが置かれている。読んだ人は、腹が立つより先に、何を言われたのかが分からなくて止まります。 調べると、説明はすぐ出てきます... -
親に褒められなかった記憶が残るのは、言葉が足りないからではなく、見届けられなかったからである
もう何十年も前のことなのに、ふとした瞬間に思い出して、いまさら腹が立つ。子どもの頃に親から褒めてもらえなかった場面が夢に出てきて、そこから半日ほど引きずってしまうこともあります。 世の中に流通している答えは、だいたい決まっています。褒めら... -
昔好きだった音楽を聴かなくなったのは、心変わりではなく、弔いが済んだからである
10代の頃、毎日のように聴いていたアルバムがあります。歌詞も、曲順も、間奏の長さまで覚えているのに、いまはもう何年も再生していません。ふと思い出して流してみても、あの頃のようには入ってきません。 この状態を説明する言い方は、だいたい3つに集... -
ローカルLLMのコスト優位は、3年で消える。だから安さではなく、作る楽しさで選ぶ
手元のパソコンの中だけでAIを動かす。ネットにつながっていなくても、答えが返ってくる。その様子を見て、自分でも組んでみようかと考えた方は多いのではないでしょうか。 よく言われる利点は、だいたい3つに整理されます。データが外に出ない。返事が速... -
ハラスメントがなくならないのは、上司の意識ではなく、厳しくやった人が評価される仕組みが残っているからである
研修をやりました。相談窓口も作りました。方針も社長名義で出しました。それでも半年後に、また似た相談が上がってきます。 よく言われる原因は、だいたい3つです。本人に自覚がない。何がハラスメントに当たるのかを知らない。職場の風通しが悪い。どれ... -
Amazonギフト券の10%オフは、リスクの値段ではなく、30分だけの保証の値段である
Amazonギフト券を安く買えるサイトがあります。10,000円分が9,000円で手に入るので、1,000円得をする計算になります。Amazonでよく買い物をする人なら、年間の利用額に掛け算をしてみて、これは無視できない額だと思われるのではないでしょうか。 よく言わ... -
中間管理職はAIに管理を奪われるのではない。手を動かす仕事を奪われて、椅子が減る
AIが賢くなったら、自分の仕事はどうなるのだろう。部下を持ちながら、自分でも案件を抱えている。見積もりも、報告書も、客先に出す資料も、結局は自分が作っている。会議で進捗を聞く時間より、手を動かしている時間のほうが長い。 調べると、答えはだい...
