macOSをアップデートして再起動したら、Apolloから音が出なくなりました。前の日までは普通に鳴っていました。
Apolloの音が出ないときの対処としてよく挙がるのは、電源とケーブル、CLOCK SOURCE、OUTPUTのミュートです。ただ、アップデートの前まで鳴っていたのなら、配線もつまみも前の日から変わっていません。
変わったのはmacOSのほうです。開く場所は1か所で、そこで許可を押してMacを再起動したら、音が戻りました。
macOSをアップデートすると、ドライバの許可を押し直すことになる
Apolloの音が出ないのは、Universal Audioのドライバの許可が、付いていない状態に戻っているからです。このドライバは、macOSから見ると、あとから足したシステムソフトウェアにあたります。使う前に、人が一度許可します。
Universal Audioも、アップデートのあとにUADソフトウェアを入れ直す必要が出ることがある、と書いています。アップデートをまたぐと、この許可はもう一度必要になります。
システム設定のプライバシーとセキュリティを一番下まで下げて、許可を押す
画面の左上のアップルメニューからシステム設定を開き、左の列でプライバシーとセキュリティを選びます。右側を一番下まで下げると、セキュリティという見出しがあります。その下に、Universal Audioのソフトウェアがブロックされたという行と、許可のボタンが出ています。押すと、Macのパスワードを求められます。
押したら、Macを再起動します。Universal Audioは、再起動するまでApolloは使えないと書いています。私の場合も、再起動したあとに音が戻りました。
ログイン項目とバックグラウンド項目を許可する
残りは2か所です。システム設定の一般を開き、ログイン項目でUADソフトウェアを許可します。UADソフトウェアを入れたあとに「バックグラウンド項目が追加されました」という通知が出たときも、許可します。どちらもUADソフトウェアの動作に要ります。
許可ボタンが出ないときは、UADソフトウェアを入れ直す
ここまでは、許可のボタンが出ていた場合です。出ていないなら、UADソフトウェアを入れ直します。Universal Audioは、許可のボタンはインストールから30分のあいだ表示される、と書いています。再起動したあとにボタンが出ない場合は入れ直す、とも書いています。
UADメーター&コントロールパネルに「Click Allow In Security & Privacy」と出ることがあります。それが出ているのに許可のボタンが無いときも、入れ直します。入れ直してから、プライバシーとセキュリティで許可を押す手順を、もう一度たどります。
アクセシビリティに足すのは、音とは別の設定である
私は最初にここを試しました。アクセシビリティの一覧にUniversal Audioのソフトウェアを足しましたが、音は戻りませんでした。
Universal Audioがアクセシビリティに足すよう書いているのは、UA Mixer EngineとUAD Consoleです。DAWを開いてConsoleが前面にあるとき、キーボードの操作をDAWへ渡すための設定です。音が出るかどうかには関わりません。
アップデートの翌日に音が出なくなったのなら、開くのはプライバシーとセキュリティの一番下です。そこに許可のボタンが出ていないかを、先に見てみてはいかがでしょうか。

