サイバー攻撃
パスワードリスト攻撃で506万件のログイン試行、5万9389人がログインを許す ― ファンくる
発表:当事者のファンくるが8月25日に第二報を公表し、Security NEXTが9月9日に報じた。消費者参加型の覆面調査サービス「ファンくる」において、2026年8月20日22時から24日13時にかけて、利用者本人になりすましてログインを試みるパスワードリスト攻撃を受けた。506万270回のログイン試行があり、5万9389人の会員がログインを許した。ログインされたアカウントでは氏名、電話番号、生年月日、メールアドレスなどが参照された可能性があり、2件のアカウントでポイントが不正に交換された。認証情報の出所については、内部から流出した痕跡は確認されていないとする。警察と個人情報保護委員会へ報告し、該当会員へ個別にメールで連絡してパスワードの再設定を案内した。サービスを一時停止して不正な通信を遮断し、ログイン画面に不正アクセス対策を導入して監視体制を強化したうえで、8月25日12時に再開している。
関連報道:https://www.security-next.com/189477
「Chrome 153」で脆弱性230件を修正 悪用済みのゼロデイを含む ― Google
発表:Googleが現地時間2026年9月8日に「Chrome 153」を公開し、Security NEXTが9月9日に報じた。重要度「クリティカル」の脆弱性5件を修正し、「WebGL」の解放後メモリ使用(CVE-2026-87464、CVE-2026-87488)、域外書き込み(CVE-2026-87438)、バッファオーバーフロー(CVE-2026-87527)、「Cast」の解放後メモリ使用(CVE-2026-87628)へ対処した。重要度「中」の「CVE-2026-87491」については既に悪用が確認されており、「V8」における域外書き込みの脆弱性で2026年8月6日に報告されたもの。アップデートは今後数日から数週間をかけて順次展開される。
業務端末の更新が順次展開に委ねられており、悪用済みの脆弱性が残る期間を自分では決められない点

