サイバー攻撃(マルウェア・フィッシング・不正アクセスなど)事案まとめ(2026年9月11日)

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サイバー攻撃

データ分析ツールの脆弱性を突かれ、採用管理プラットフォームのデータベースへ約1カ月にわたり侵入 ― きちりホールディングス

発表:当事者のきちりホールディングスが9月9日に公表し、Security NEXTが9月10日に報じた。子会社ApplyNowが提供する採用管理プラットフォーム「Interview Cloud」「ApplyNow」「ApplyNow Sign」が第三者の不正アクセスを受けたもの。9月7日にシステムで異常なアクセスログを検知して判明した。2026年8月9日から9月7日にかけて、同子会社が利用しているデータ分析ツールの脆弱性が悪用され、データベース内の一部データにアクセスされた痕跡を確認した。侵入は約1カ月続いていたことになる。対象は、面接シェアリング「Interview Cloud」と録画面接「ApplyNow」に保存されていた応募者の氏名、電話番号、メールアドレス、企業担当者のユーザー名と企業ユーザー情報。加えて電子雇用契約「ApplyNow Sign」で管理していたマイナンバー、基礎年金番号、金融機関口座情報を含む契約者情報も流出のおそれがある。
関連報道:https://www.security-next.com/190132

一部システムがランサムウェアの被害を受け、一部業務を停止 ― T&K TOKA

発表:印刷用インキの製造・販売を手がけるT&K TOKAについて、Security NEXTが9月10日に報じた。一部システムでランサムウェアの被害を確認したもので、被害の拡大を防ぐ対策を講じるとともに復旧を進め、原因と影響範囲の調査を続けている。攻撃の影響で一部業務を停止し、関係する顧客と個別に連絡を取っている。同社の公式サイトは9月11日朝の時点で応答せず、当事者リリースは確認できなかった。
関連報道:https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2026/09/07/56141.html

(続報)不正アクセスの調査を完了、ハッシュ化されていない初期パスワードの流出の可能性を新たに公表 ― さくらインターネット

発表:当事者のさくらインターネットが9月10日に第三報を公表した。発端は8月に公表済みの、販売管理システムと「さくらのレンタルサーバ」への不正アクセス。今回、販売管理システムに保存されていた情報のうち、「さくらのレンタルサーバ」の一部の初期サーバパスワードと「さくらのVPS」の一部の管理者初期パスワードがハッシュ化されていなかったことを新たに公表した。対象件数は明らかにしていない。「さくらのレンタルサーバ」契約者のうち利用者識別子やログ情報などが閲覧・取得された可能性がある対象は583から951アカウントへ増え、2025年7月以降のものとみられる不審な活動の痕跡もレンタルサーバの環境で新たに確認した。販売管理システムへの不正アクセスは2023年4月以降2026年3月までの間に発生していたことも確認した。会員情報(氏名、住所、電話番号、請求金額など)で閲覧・取得の可能性がある対象は136万563アカウントで、8月の前回発表から変更はない。2027年3月期連結業績への影響は限定的とみて、業績予想の修正は予定していない。
関連報道:https://www.itmedia.co.jp/news/article/2609/10/2000001360/

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