マーケティング
資生堂、「マキアージュ」のブランドメッセージを約1年で刷新 「あなたには、世界を美しくする力がある。」へ
9月21日公開。資生堂は9月7日、メイクアップブランド「マキアージュ」の新ブランドメッセージの発表に合わせ、KAZUHA(LE SSERAFIM)、穂志もえか、八木莉可子を新ミューズに起用したブランドムービーとキービジュアルを公開した。2025年にブランド誕生20周年を記念して掲げた「きれいは、みんなで進んでく。」から約1年での更新となる。ブランドマネージャーの榊原萌々氏は「捉えている生活者インサイトは変わっていない」とし、変えたのは生活者への向き合い方ではなくブランドの「語り方」だと説明した。2025年は若年層が直接共感できるメッセージだったのに対し、今回は生活者が生きる社会を一歩進めるためのメッセージへ発展させたとする。「ここ数年、少し停滞気味なムードが漂う中で、挑戦を躊躇することが当たり前の社会になってほしくないという思いから、メイクブランドとして前進性を発信する決断に至った」。今後発売する商品もすべて「前進性」を体現するものにしていくとしている。楽曲は水前寺清子「三百六十五歩のマーチ」をシンガーのSalaが現代的にアレンジしたものを使った
訴求の中身を変えずに「語り方」だけを1年で入れ替えるという、刷新の単位の置き方
大塚製薬、ポカリスエットの新聞広告「つば裏言葉」を2年目も継続 今年は球児の日々の側を描く
9月21日公開。2026年8月5日から26日までの第108回全国高等学校野球選手権大会に伴走する形で、8月5日から朝日新聞紙面で「それぞれのつば裏言葉」キャンペーンを展開した。「つば裏言葉」は球児が野球帽のつばの裏に書いた言葉で、2025年夏に実際の「本物の野球帽」を撮影して展開した初年度のキャンペーンは、朝日広告賞最高賞、広告電通賞最高賞、新聞広告賞(広告主部門)を受賞している。今年は、つば裏言葉の向こう側にある球児たちの日々を描いた。クリエイティブディレクターの橋本卓郎氏は「去年のつば裏言葉からさらに一歩進め、彼らが汗を流して積み重ねた時間も描こうと思いました。顔や姿は見えなくても、球児一人ひとりが本番まで歩んできた時間がリアルに感じられる。そんなパーソナルなエピソードがキャンペーン全体から伝わることを目指しました」としている
新しい企画を立てるのではなく、当たった型を1段だけ深くして2年目に回すという継続のさせ方


