労務の動向・事例(2026年10月30日)

目次

労務

給与を減らした分を掛け金にする「選択制」の確定給付企業年金について、厚生労働省が事業主に、厚生年金や病気・出産時の手当金が減るといった不利益を加入前に社員へ説明するよう要請へ

10月29日、日経が報じた(厚労省の通知は早ければ2026年度内で、まだ出ていない)。対象は、労使合意や本人の選択に基づき、給与を減らした分を企業年金として運用する選択制の確定給付企業年金。給与が減る分、社会保険料と一緒に将来の厚生年金や傷病手当金・出産手当金も減る恐れがあり、それを理解したうえで加入するよう促す
社会保険料を下げることを主な目的に、社員の将来の年金や手当が減る点を伝えないまま選択制の制度を勧めてきた導入の仕方が問われている点

正社員の1か月の平均残業時間は23.8時間、50代が24.3時間で最も長く20代は17.9時間 マイナビ調査

10月29日、マイナビが発表し日経が報じた。全国の20〜50代の正社員2万766人が10月にネットで回答。78.1%が残業があり、残業がある人の1か月の平均は23.8時間、31時間以上は19.4%。残業の理由は「トラブル対応などで突発発生」41.0%、「人手不足」39.0%、「繁忙期など事前に想定できた残業」37.2%の順で、ストレスを感じる理由でも「突発発生」が61.3%で最多だった
残業の4割が突発の対応から生まれ、それが最もストレスの大きい残業でもある点

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次