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AIO対策で最初にやることは、施策を増やすことではない
AIO対策として挙げられている施策は、FAQの整備、構造化データの実装、E-E-A-Tの強化、一次情報の発信、外部からの言及獲得。どれも重要だと書かれています。ただ、この並びのまま上から手をつけると、たいてい途中で止まります。AIが自社の情報を回答に使... -
同じ会社が、片方のAIでは大手と並び、片方では埋もれる
自社がAIの回答にどれくらい登場するかを測ると、ChatGPTとGeminiで結果が食い違うことがあります。私が関わったケースでは、同じ会社の同じサイトで、片方が20パーセント台、片方が5パーセント台でした。この差は、会社への評価が割れているのではありま... -
施策の優先順位は、採点する前に決まっている
打つべき施策の候補が10前後並んでいて、全部はできない。この状態で最初にやるべきは、価値と労力で採点することではありません。候補を一つずつ確認して、そもそも打てるかどうかを見ることです。実務で並ぶ候補には、工数の問題ではなく構造的に実行で... -
外部パートナーで買っているのは専門知識ではなく、段取りである
専門領域を外部に委託して、成果が出ていない。契約期間はまだ残っている。この状態で最初に必要なのは、続けるか解約するかの決断ではありません。その外部パートナーから何を買っていたのかを分解することです。外部パートナーが提供しているものは、専... -
AIが「〜しないで」を守れないのではない。指示が効きすぎて、消していないはずのものまで消えている
AIへの指示を一行足しただけなのに、出てくるものが痩せた。禁止したのは一箇所のはずでした。それなのに、全体から何かが抜け落ちている。どこが減ったのかも、はっきりとは言えない。 「〜しないで」がうまく効かない、という話はよく聞きます。禁止した... -
AIが指示を守らないのは、指示が曖昧だからではなく、指示書を分けたからである
書いたはずのことが、守られない。ルールを足しても、強い言葉に変えても、同じことが起きる。しかも守られなかったのは細かい条件ではなく、いちばん基本的なところだったりします。文体が違う。前は入っていた要素が、丸ごと消えている。 よく言われる原... -
2027年のホワイトカラーの常識。AIエージェント5台への常時指示出し
AIエージェントを3つ同時に走らせている。そう聞いて、自分は1つずつしか回せていないと感じた。あるいは、100台動かしているという話を見て、桁が違うと思った。 よく言われるのは、だいたいこの2つです。並列数の上限は、AIの性能ではなく自分のレビュー... -
お金が解決してくれるのは、仕事が辛いことではなく、辞められないことである
月曜の朝が重い。日曜の夜から気持ちが沈みはじめる。宝くじが当たったら明日にでも辞めるのに。そんなふうに考えたことのある方は、少なくないのではないでしょうか。 世の中に流通している答えは、だいたい決まっています。年収800万円を超えると幸福度... -
「歯周病菌がアルツハイマーの原因」は嘘ではない。ただし、その後が省かれている
歯周病菌が脳に入り込み、アルツハイマー病を引き起こす。そんな話を目にしたことがあるかもしれません。しかもその話には、論文名が添えられています。掲載誌も、発表年も。実在する研究が根拠になっているのだから、本当なのだろう。そう受け取るのが自... -
優秀な人が辞めるのは、待遇ではなく、この会社にしかないものが消えたからである
「少し、お時間をいただけますか」。そう切り出してくるのは、たいてい辞めてほしくない人のほうです。優秀な人ほど他社からも欲しがられ、抜けられると痛い。引き止めたいのに、差し出せる手が見つかりません。 引き止めの手として挙がるものは、だいたい... -
外注をやめる判断は、コストではなく解約後に残るもので決める
「この外注、やめたほうがいいのだろうか」。そう検索窓に打ち込んだことがあるなら、この記事はあなたのために書かれています。毎月の請求書を見ながら、自社でやったほうが安いのではないかと考える。けれど社内に人はいないし、止めた瞬間に業務が回ら... -
AIエージェントは眠ったパソコンでは動かない。だから待機させる
AIに毎朝、決まった仕事をさせたい。前日のデータを集めて、まとめておいてもらう。指示は書けました。決まった時刻に実行する仕組みも用意できました。 翌朝ひらいてみると、何も起きていません。 原因はAIの側ではありませんでした。その時刻に、パソコ... -
ハイハットの高さは好みで決まらない。肩が上限を、左手が下限を決める
ハイハットの高さの目安を調べると、スネアの打面から15〜20cm、握りこぶし2個分から3個分、座ったときのみぞおちのあたり、といった数字にたどり着きます。その数字に合わせてみたのに、刻み続けていると肩が張る、握力のほうが先に切れる、速いテンポに... -
完全業務委託を今から始めるなら、基準が変わっても壊れない設計にする
完全業務委託でいこうと思っている。あるいは、今いる社員を業務委託に切り替えられないかと考えている。そう検索して、この記事にたどり着いたかもしれません。 出てくる答えは、どれも同じ形をしています。契約書の形式ではなく実態で判断される。指揮命... -
日本の組織の曖昧さは、関係を切らないための装置である
誰の手柄か分からない。評価の基準が見えない。あの人が何をしたのか、自分が何を評価されたのか、最後まで明示されない。そして貸し借りだけが延々と続いていく。 日本企業の曖昧さがおかしい、と検索したことがあるかもしれません。出てくる答えは、驚く... -
満たされないのは、あなたの心の問題ではなく脳の設計である
欲しかったものを買った。手に入れた瞬間、すっと熱が引いた。行きたかった場所に行った。写真を撮って、それで終わった。目標を達成した。喜んだのは半日で、翌週にはもう次のことを考えている。 満たされない、と検索したことがあるかもしれません。出て... -
専門性がないという弱点は、5億年前から続く生き残り戦略である
「浅く広くのキャリアなので、市場価値に不安があります」「器用貧乏で、アピールできる専門性がないのがコンプレックスです」。そう検索窓に打ち込んだことがあるなら、この記事はあなたのために書かれています。 検索して出てくる答えは、だいたい決まっ... -
電子ドラムのタムを深胴から浅いパッドに替えたら、音ではなく反応の速さが変わった
深胴のタムパッドを見ると、なんとなく音が良さそうに感じます。木の胴に、本物のドラムと同じフープ。値段も高い。だから良い音がするのだろう、と。私もそう思って選びました。 その深胴のタム(ローランド PDA100-MS、PDA120-MS、PDA140F-MS)を、7枚...
